アマゾン川でバタフライ

新卒、世界一周経験者が挑む青年海外協力隊奮闘記。2019年度1次隊でブラジルに小学校教員として派遣予定です。

大丈夫、あなたならできる。

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Eu não tenho iniciativa para falar português. Quando eu perguntava para Andrea, eu quase falei em japonês,mas meu amigo sempre fala português. Eu acho que eu sou a pessoa que fala menos português do que todos. Eu tenho que falar mais português.

私はポルトガル語を積極的に話そうとしていない。私がアンドレアに質問をする時、私はほとんど日本語を話している。でも、私の友達はいつもポルトガル語を話している。私は全員の中で一番ポルトガル語を話していないと思う。私はもっとポルトガル語をはなくてはならない。

 

私が昨日書いた日記。

昨日、テクニカルの授業があり、ポルトガル語で相撲の授業をやったんだけど、あまりうまく話すことができなくて、ポルトガル語、頑張らなきゃ!!!と思って書いたもの。

最上級も使ってやったぞ!と、少しドヤ顔だった。

 

この日記を書いた時は、全然落ち込んでたわけじゃなくて、「やべー!ポルトガル語話せねぇ〜、練習しなきゃ〜!」くらいの気持ちで書いた。

 

でも、今日アンドレアに日記を見せて、返ってきたコメントには

「Não, Eu nacho que não!」

(私はそうは思わない!)

と書かれていた。

 

返却された時は、さら〜と見てスルーしていたけど、分からないところがあったので、質問しに行った。

 

アンドレアはすごく丁寧に教えてくれた。なぜ、私が書いた文が間違っているのか黒板を使って説明してくれた。

 

「私は積極的にポルトガル語を話していない。私は一番ポルトガル語が話せない」

 

どこが間違っていたのか納得できて、ノートに書き直していたら、突然、すごく悔しくなった。

 

「私はポルトガル語を積極的に話していない。私は一番ポルトガル語が話せない。」

 

自分で書いた日記なのに、自分で書いた言葉なのに、昨日までは最上級使って書いたぞとドヤ顔だったのに、とてつもなく悔しくなった。

 

私は努力していない。

ポルトガル語が話せない。

涙がボロボロ溢れてきた。

自分で自分を追い詰めて、バカみたい。

 

そんな私を、アンドレアは

「リナ、私はそう思わない!あなたは一生懸命努力してるし、上達しているよ!」と励ましてくれた。

コンピュータ室に連れていかれて、私のこれまでの成績を見せて、ほらAばっかりでしょ?と。(まぁ、みんなAなんだけど笑)

 

そんなアンドレアの優しさに、嬉しくて嬉しくて、さらに涙が出た。

 

私は高校の時、先生とうまくいかなくて、そこから先生のことは大嫌いだった。

 

けれど、アンドレアは今まで出会ってきた先生の中で、私に最も影響を与えてくれた人の1人。

 

いつも明るくて、褒めてくれて、楽しく授業してくれて、同じ質問しちゃっても嫌な顔一つせずに教えてくれる。

 

話の後半は、こんなに優しくて、面白いアンドレアとの別れを想像して、また泣けた。

 

でも、アンドレアは私がポルトガル語が話せなくて悔しくて泣いてると思ってて、、笑

 

大丈夫、わたしならできる。

 

同じクラスの人たちには、急に泣いて驚かせてしまったなと反省。

 

明日からもまた笑顔で頑張ろう!