アマゾン川でバタフライ

新卒、世界一周経験者が挑む青年海外協力隊奮闘記。2019年度1次隊でブラジルに小学校教員として派遣予定です。

ありふれた一日を支える多くの人々

今日は日曜日だったので、1日オフ❤️

 

今日はお昼に、ピザ屋さんへ行くために外へ出ました。

今日は、じめじめした蒸し暑い天気。

歩いているだけで、じんわり汗をかくくらい。

 

歩いて15分、やっと到着したものの…

 

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臨時休業でした。

 

しょうがないので、場所を変えようと養命酒工場の中にあるカフェに行ったところ…

 

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また休みでした。

日曜日なのに、ついてない私たち。

 

養命酒工場の臨時休業は、クマが目撃されたから。

 

昨日、お昼に訓練生がサービスエリアに買い物に出かけたら、大きさ2メートルくらいの熊を目撃したそう。

 

クマの後ろ姿が写真に収まっていました。

 

なので、身の安全を守るために、養命酒工場は臨時休業をとったのだとか。

(ちなみに訓練生は、クマよけの鈴をつけて外に出てくださいと放送がかかった。外出禁止とかじゃないんだね。)

 

そして、結局、昼ごはんを求めて、一時間くらい歩いたのに、食べたのはサービスエリアのラーメン。

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(写真ではラーメンが斜めになってるけど)久しぶりに食べたラーメンは、とても美味しかった。

 

ふと考えてみたけど、私たちの生活はいろんな人たちに依存しながら成り立っている。

 

今回も、訓練所の周りのお店がお休みで、もしサービスエリアもクマの出没により、休業をしていたら、私は今日昼ごはんを食べることができなかった。

 

いつも訓練所のおいしいご飯をいただくことができるのも、作ってくださる方が毎日、時間通りに料理を用意してくださるから。

 

こんな環境に身を置くことができるのは、本当に幸せだなぁと思う。

 

そして、自給率が40%以下の日本。もし、他の国から食料を輸入されなくなってしまったら、私たちは何も食べられなくなってしまうかもしれない。

 

私たちの生活は、世界中のいろんな人の支えがあって成り立っている。

 

ありふれた日常を支えるために、たくさんの方が日々働いている。

 

このありふれた1日1日に、きちんと感謝して生きていきたいと思った。

 

私は今、一日を、自分のためだけに時間を使って生きている。

この訓練生活が終わって、ちゃんと派遣されるようになったら、今度は自分の時間を、周りの人が笑顔になれるような時間にできるように使っていきたい。

 

働く意味は、自分の時間を使って、誰かを笑顔にするため。ありふれた日常を支えるため。

 

お昼のランチのお店が閉まっていたということから、色々考えた一日だった。