アマゾン川でバタフライ

新卒、世界一周経験者が挑む青年海外協力隊奮闘記。2019年度1次隊でブラジルに小学校教員として派遣予定です。

自分が必要とされる人になる。

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今日は2時間目に、アンドレア特別企画のフルーツサラダづくり✨

1時間目に、調理で使う単語を学んだ後、実践で使う授業だった。

 

テーブルの上だけで語学を学ぶのではなく、こうして覚えた単語を、実際に使って生きたポルトガル語を学んでいくことって、ほんと大事だよなぁと思う。

 

やっていくうちに、習ってない単語でも、これってどうやってポルトガル語で言うんだろう?って、疑問が湧くからすごく勉強になる。

 

楽しく、実際に使いながら言語を学んでいくことはとっても大事。アンドレアの私達を楽しませたい、喜ばせたい、楽しいことをしたいという気持ちが伝わってくる。

 

わたしもブラジルで、アンドレアみたいな先生になりたいって思う。

 

訓練所では、あまりフルーツって出ないから、久しぶりにフルーツ食べた(^^)!カップ3個分!笑、あ〜、幸せだった!

 

16:10〜18:00は、小学校教育で派遣される人が受講する特別講座。訓練では、国別や職種別でも講座が設けられており、自分に直結する情報を聞くことができる。

 

小学校教育で派遣されるにあたり何が大切か、活動する上で心がけておくべきこと、使用教材のことなどの話があった。

 

「現地で必要とされるかされないか迷うのではなく、必要とされる人になってください」

 

講座の中で一番心に残った言葉。

 

出国が近づくにつれ、ワクワクする気持ちも高まってくるけど、同時に不安な気持ちも大きくなってくる。

 

私って何か現地で貢献できるのかな。

現地の人から求められているのかな。

仕事がなかったらどうしようかな。

言葉の壁を乗り越えられるかな。

 

などなど。

うまくいかないことがあるって、分かっているけれど、ちょっとナーバスになってくるのがちょうどこの出国一ヶ月前。

 

そんな時に、私達にかけられた言葉。

 

「必要とされる人になってください」

 

どんな場所に行っても、どんな状況であっても、わたしがそこへ派遣された理由が必ずある。

 

求められてないように見えても、必要ないと思えても、必ず私が手伝えることがあるし、私にしかできないことがある。

 

私にしかできないことを現地の人と一緒に探していくのが協力隊の一つの目的なんだと思う。

 

そして、きっと、私にしかできないことは、現地の先生方や子どもたちと心で繋がることができた時や、目の前の人ともっともっと笑っていたいと思えた時に、気がつくことなんじゃないかなと思った。

 

「必要か必要じゃないかを考えるんじゃなくて、あなたが必要と思われる人になる」

 

訓練も、もうカウントダウン。