アマゾン川でバタフライ

新卒、世界一周経験者が挑む青年海外協力隊奮闘記。2019年度1次隊でブラジルに小学校教員として派遣予定です。

テストの先にあるもの

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今日は、最終テストの日。

この約70日の集大成を発揮する日。

 

70日前は、ポルトガル語のABCの読み方さえ分からなかったのに、過去形や不完全過去、大過去、接続法まで勉強して、なんとな〜く分かるようになって、すごい成長したと思う。

 

テストは、オーラルが本当に残念で、明日のテスト返しが怖すぎる。

 

オーラル、残念すぎてテスト終わって泣けたけど、私の派遣される所属先の前任者のレポート読んでいたら、こんなことでメソメソしとる場合じゃないって思った。

 

私がポルトガル語を学ぶ目的は、テストに合格するためじゃない。

ブラジルへ行って、ちゃんと現地の方とコミュニケーションとって、教壇に立って子どもたちの声を聞くため。

 

テストは、今の学習習得の得意なところや苦手なところを見つけること。

 

だから、このテストが悪くて再テストでも、それは私が任国へ行ってうまくコミュニケーション取れるために必要なことだし、人よりも多く勉強できたと思えば、それで良い。

 

仮にこのテストが良くても、おごっていちゃいけない。テストはテストで終わったけど、まだまだ任国まで時間があるから、自分のできること探して貪欲に学ぶ必要があると思った。

 

できなかった理由を探すのは、とっても簡単。

テストとか緊張しちゃうし、上がって真っ白になっちゃうし、単語が出てこないし。

 

でも、そこで、できなかった理由を並べて現実逃避をするんじゃなくて、何ができなかったかを分析して、今後の課題にしていきたい。

 

まだまだ私は弱い。

センター試験で頭が真っ白になったように、今回も同じように真っ白になって、チーンって感じだった。

 

あの時の自分と今の自分と、あんまり変わってない。

 

「一生懸命やってもうまくいかないことはある。でも、一番いけないのはそこから逃げること。不器用な自分に呆れても、なんで自分だけって思っても、そんな自分から逃げちゃいけない」

 

私が浪人して受けたセンター試験が悪くて、朝起きなかった時に父が私に言ったこと。

 

私と父は、業務連絡しか話さない仲なのに私に言ったこと。

 

ダメな自分、バカな自分、不器用な自分と向き合って、一歩一歩進んでいきたい。

 

「あおいくま」

あ、焦るな

お、おごるな

い、威張るな

く、腐るな

ま、負けるな

 

「あおいくま」