日本人移民のことを知る
今日の午前中は、サンパウロの中心部を車でまわりながら、日本人移民館へ。
サンパウロは犯罪が多発している地域で、私たちボランティアにも、行っていい場所や行けない場所の制限が設けられている。
今日は、自分たちで行ってはいけない場所がどんな感じか、車の中から視察した。
自分たちだけで行っちゃいけないと制限がかけられている場所も、普通に人が歩いている。
しかし、浮浪者の数は圧倒的に多かった。
治安も悪いから、携帯電話を取られたり、強盗にあったりするし、夜になると薬をやってる人たちで溢れかえるらしい。
ブラジルは、安全なところもあるけど、一本違う道に入ると命取り。ブラジル生活、安全に過ごしていきたい。
一通り周ったあとは、移民資料館へ。
1908年からブラジルに多くの日本人が移民し、その時の生活を知ることができる。
愛知県からも多くの方がブラジルへ移民した。
南米へ行けば楽園生活が待っていると、胸を高鳴らせて行ったけど、実際はジャングルで危険な生き物もたくさんいた。
多くの日本人が、動物に襲われたり、蚊を媒介する病気で亡くなった。
家族みんなで南米へ!当時の日本政府が掲げたポスター。
移民した方の生活。家も自分たちで建てた。
何もない、ジャングルみたいなところを開拓して、働いて、今の街をつくりあげていった。
そして、日本の技術をブラジルの方へ伝えて、国づくりに貢献している。
現在も、日系の病院はとても評判がいい。日本と同じくらいの医療を提供している。
私は移民してきた日本人を尊敬するし、自分たちの生活だけじゃなくてブラジルの国づくりにも貢献する日系人を誇りに思う。
日本人として、日系のことを知るのはとても大切だと思う。
午後、授業を受けたあとは、お誕生日パーティ!今日は大西くんの誕生日!
ホテルの近くのペルー料理店にいきました✨
美味しかった!!
私はこれまで30カ国くらい行ったけど、ペルー料理は、三本の指に入るくらいお気に入り!
楽しい夜だった。